企業・CSR

2015年04月27日

 

富士通、川崎市で子育て支援アプリの実証実験を開始

Keywords:  企業活動 

 

写真:アプリ画面
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通信・情報処理システム等の大手メーカーの富士通は2015年1月5日、川崎市とLinked Open Data(以下、LOD)を活用した実証実験を開始することを発表した。LODとはオープンデータの一つの公開形式である。

川崎市では、子育て世代への適切な情報提供が課題となっており、市民からも子育てイベントや授乳やオムツ替えができる施設の情報が分かりにくいといった意見が寄せられていた。また、スマートフォンの普及などを背景に、煩雑化・複雑化する情報発信側の作業への対応も求められていた。

そこで富士通は、位置情報とモノ・コト情報を連携するシステムを活用し、子育て支援アプリを開発。これにより、利用者の特性や現在地に応じた子育てイベント情報やお出かけスポットの情報提供が可能となる。同時に、イベント情報を登録すると自動的にアプリに反映されるような仕組みを持たせ、区役所の部門やボランティア団体など、情報発信側の管理業務の効率化も狙う。

2015年1月から2月まで、川崎市麻生区の子育てイベントや子育て関連施設を利用している保護者などを対象に、スマートフォンを使った実証実験を実施した。

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