企業・CSR

2014年09月06日

 

富士通、タブレット端末を使って環境教育を促進

Keywords:  企業活動  企業(製造業)  教育  環境技術 

 

写真:タブレット端末を使った環境教育
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通信・情報処理システム等の大手メーカーの富士通は2014年4月から、全国の小中学校でエコロジカル・フットプリントをテーマとした環境教育電子教材「地球1個分で暮らすために -エコロジカル・フットプリントから考える-」を活用した環境教育の出前授業を開始した。同教材は、公益財団法人世界自然保護基金(WWF)ジャパンとの共同開発。

教材は地球環境に人類が与える負荷や、それを軽減する方法について考える内容となっており、授業では生徒一人ひとりに配布された同社製タブレット端末を使用する。すべての生徒の意見を共有できるため、各自が自分の意見とほかの人の意見を比較しながら、全員参加で授業を進める。

本教材を通して、子どもたちが地球1個分で暮らすために自分たちができることを考え、行動を起こすきっかけにつなげるとともに、総務省が進める学校教育現場の電子化事業(フューチャースクール推進事業)の普及にも貢献する。

今後、同社は環境出前授業のプログラムの一つとしてほかのプログラムも含め年間100団体、5,000人を目標に、全国の小中学校で出前授業を展開し、地球環境問題の解決に向けた普及啓発に取り組んでいく。

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