2013年09月12日
Keywords: 防災・減災 NGO・市民 市民社会・地域
1995年の阪神・淡路大震災の教訓から2006年に発足し、地域の防災活動に取り組む横浜の市民団体「防災塾・だるま」は、発足当初から毎年、神奈川大学と共同で「実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座」を企画し、提供している。
秋に10回シリーズで各方面から講師を招いて開催してきた同講座では、回を重ねるごとに、地域の防災活動における取り組みや地域の災害環境に関する知識も増え、防災情報の共有化と人的ネットワークの構築が進んできた。現在100名を超える会員が活動している。
2012年は『地域にいかす「防災・減災」知識と知恵を学ぶ』をテーマに開催。今後も、市民・NPO・企業・行政などの背景を超えて共に集い、「防災・減災」に向けた情報の共有化を図っていく考え。