エコ・ソーシャルビジネス

2013年05月05日

 

ダイキンのルームエアコン、2012年度省エネ大賞「経済産業大臣賞」を受賞

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空調機大手のダイキン工業は2013年1月24日、省エネルギーセンター主催の2012年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)において、ルームエアコン「うるさら7(Rシリーズ)」が経済産業大臣賞を、また「業務用空調機に対する節電ソリューションの取組み」が省エネルギーセンター会長賞を受賞したと発表した。

大臣賞「うるさら7」は、従来の冷媒HFC410Aと比べて地球温暖化係数が約3分の1と低く、冷暖房時のエネルギー効率に優れた新冷媒HFC32を世界で初めてルームエアコンに採用するとともに、新冷媒の特性を引き出す技術、室内機の新吸込み構造、新除湿方式という3つの省エネ技術が評価された。4.0kW、5.6kWクラスでは業界トップの省エネを達成している。

会長賞の節電ソリューションの取組みでは、既設の業務用空調機に対し、制御基板をチューニングして省エネ運転を設定する「VRV・エネ・TUNING」や、室外機に水を噴霧し打ち水の効果で消費電力を削減する「スカイエネカット」など多数の節電メニューを提案することにより、全国で約60万kW(2011年夏期)の節電を達成した。

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