エコ・ソーシャルビジネス

2012年12月09日

 

電通調査 生活者の4割強がソーシャル分野で積極的な行動へ

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  NGO・市民 

 

広告代理店の電通が2012年8月8日に発表した「ソーシャル意識と行動に関する生活者調査」の結果によると、「ソーシャル消費」「ソーシャル・コミットメント(意思をもって社会に関与・行動していくこと)」「日常のソーシャル行動」の3つの領域全てで関与度が高い人は14.2%、3つのうち2つで関与度が高い人は28.0%と、全体の42.2%がソーシャル的な分野で積極的な行動を始めており、ソーシャル潮流の高まりがうかがえる結果が示された。

この調査は、2011年の東日本大震災以後ソーシャル領域への関心がさらに高まる中、今後のソーシャル消費の動向を探るために、2012年3月、首都圏在住の20~60代の男女600人を対象に行われた。

ソーシャル消費に関与度が高い人とは、社会貢献型商品や環境や省エネに配慮した商品の購入したことがある、あるいは購入を検討している人、ソーシャル・コミットメントへの関与度が高い人とは、特定団体への定期的な寄付やボランティア・地域コミュニティ活動への参加をしている人など、日常のソーシャル行動への関与度が高い人とは、環境・エコ、節電、地域コミュニティ等の5つのジャンルのうち4つ以上で関与度の高い人を指す。

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