エネルギー・地球温暖化

2012年07月20日

 

京都市 2009年度温室効果ガス排出量は10%削減の目標を達成

Keywords:  地球温暖化  再生可能エネルギー  地方自治体 

 

京都市は2011年8月9日、2009年度の温室効果ガス排出量を608万トンと発表した。基準とする1990年の総排出量772万トンから164万トン(21.3%)減少した。これにより、改正前の京都市地球温暖化対策条例で揚げる10%削減の目標を達成した。

温室効果ガス排出量が大きく減少した大きな理由は、2008年度後半の景気低迷の影響で、工場、自動車、鉄道などのエネルギー需要が減少したこと。さらに電気の排出係数の改善が貢献した。

同市では、これまでのエネルギー多消費型のライフスタイル・ビジネススタイルから、環境にやさしいライフスタイル・ビジネススタイルへの転換や、再生可能エネルギーの普及促進に、積極果敢に挑戦する考え。

京都市、生ごみなどから水素ガスを生成する技術開発へ(関連のJFS記事)

登録日時:2012/07/20 06:00:15 AM


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