エネルギー・地球温暖化

2012年02月15日

 

イオン、店内照明をLEDへ 電力使用量15%削減を目指す

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業) 

 

主にチェーンストアおよびショッピングセンターの経営を行っているイオンは2011年11月1日、全国の総合スーパー「イオン」やスーパーマーケット「マックスバリュ」など約1,200店舗の基本照明とスポットライトなどを、この冬の電力供給不足が懸念されているエリアの店舗から優先的に順次LED照明に変更していくことを発表した。

店内照明をLEDに変更することで、1店舗あたり約15%の節電効果があり、1,200店舗への導入が完了すると25万t-CO2の温室効果ガス削減に繋がる。加えて、今冬も各店舗で各種節電に取り組み、昨年対比10%削減を目標とする。店舗での節電の取り組み例として、施設照明の取り組み、冷ケースの温度管理の徹底、20度から24度に保つなどの空調の温度・風量管理、使用電力を監視し、計画的な電力コントロールを行うことなどがあげられる。

同社では、2010年度に139万t-CO2を削減し、2012年度までに2006年度比で185万t-CO2の削減を目標としている。

節電意識の高まりからLED照明の需要が急伸(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031332.html
LED街灯などの普及を後押し、低料金区分を設定(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031431.html
東京都、都有施設を最高水準の「省エネ・再エネ東京仕様」で整備(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031425.html

登録日時:2012/02/15 06:00:15 AM


English  

 

参照元

イオンは店内照明をLEDに変更し電力使用量15%削減を目指します!
http://www.aeon.info/news/2011_2/pdf/111101R_2.pdf
イオン
http://www.aeon.info/


 

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