3R・廃棄物

2012年02月07日

 

見附市 生ごみが消える微生物活用プロジェクト

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

JFS/City Project Tests Microbes to Maximize Decomposition of Organic Waste
Copyright 見附市


新潟県見附市は2011年7月20日から8月31日まで、微生物の発酵で生ごみを自然分解させる「微生物活用プロジェクト実証実験」を行った。

同市内の6町内471世帯、1,354名から廃棄される生ごみ5,440kgその他一般廃棄物(生ごみ)3,080kg計8.52tを収集し、微生物YM菌培地22.4tと混合した。重量は約30.9tで水分含有率は41.9%。43日間、計6回の空気混入を行った結果、混合物の重量は22.9tにまで減少した。

43日間かけて微生物分解された生ごみは、生ごみの痕跡が見られないほど自然分解されており、今後は、冬場の低温度でも微生物による自然発酵が順調に行われるかといった検証を実施するとしている。

従来の重油等の化石燃料による焼却処理から、「活かせば資源」への処理体系、資源型循環社会の構築を目指した取り組みのひとつ。

登録日時:2012/02/07 06:00:15 AM

English  

 

参照元

見附 生ゴミが消えるプロジェクト 中間報告
http://www2.city.mitsuke.niigata.jp/kankyo/cat119/post_204.html


 

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