エネルギー・地球温暖化

2012年01月17日

 

プレハブ建築協会、住宅の戸当たりCO2排出量を1990年比16.6%削減

Keywords:  地球温暖化  企業(製造業)  再生可能エネルギー 

 

社団法人プレハブ建築協会は2011年10月24日、「2010年度環境行動計画(エコアクション21)実績報告」を公表し、2010年度に供給した戸建住宅の居住・生産段階を合計した戸・年当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が、3,465kg-CO2/戸・年となり、1990年比16.6%削減となったことを明らかにした。

このうち居住段階のCO2排出量は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」が定める「省エネルギー対策等級4相当」の戸建住宅供給率が96.8%に達したことに加え、太陽光発電システムや高効率給湯機器、家庭用燃料電池の普及が進んだことにより、1990年比17.1%削減となった。

また、生産段階(工場生産、輸送、現場施工の合計)のCO2排出量は、工場において、生産プロセスの改善、高効率機器の導入、工場敷地内への太陽光パネルの敷設等、省エネルギー対策が進んだ結果、2006年比4%削減となった。

登録日時:2012/01/17 06:00:15 AM

English  

 

参照元

2011年10月 社団法人プレハブ建築協会
2010年度「環境行動計画エコアクション21」実績報告を公表
http://www.purekyo.or.jp/pdf/2011eco.pdf


 

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