エコ・ソーシャルビジネス

2011年11月01日

 

東京ドームの巨人戦、観戦しながら人力発電する節電イベント開催

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業)  再生可能エネルギー 

 

プロ野球の読売巨人軍は節電対策の一環として、2011年7月26日に東京ドームで行われる巨人戦において、自転車による人力発電で蓄電した電気を使って選手が乗用するヒーローカーを走らせるイベントをスタートした。

対象試合は7月26日~8月25日の15試合。1塁側場内監視室に設置された「東京ドーム発電所」に、人力発電用の自転車5台が設置され、7人でローテーションを組み、イニングごとに交替しながら、自転車をこいで発電する。1日の目標値は300WH。蓄電した電力は翌日のヒーローカーの動力に使用される。

すでに、15試合の参加者計105人が、1万4000人を超える一般応募の中から抽選で選ばれた。試合を観戦しながら参加可能で、入場券は不要。記念品の特典があるほか、試合中は、飲料大手のコカ・コーラ社より水分補給に必要なソフトドリンクが提供される。

同軍と球場運営を行う東京ドームは、同年5月3日から節電に取り組んでいる。7月からの電力使用制限令適用にともない、7月1日~9月22日の平日ナイター17試合では、照明や空調の調整、自家発電による節電で約37~39%の削減を、制限令の対象とならない試合でも約35~39%の削減を目標としている。

登録日時:2011/11/01 06:00:15 AM

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参照元

読売ジャイアンツ 公式ウェブサイト
http://www.giants.jp/top.html


 

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