金沢大で学生リユース市、収益を東日本大震災の義援金に

金沢大学の学生サークルセカンドユースは2011年３月13日、金沢大学角間キャンパスで学生リユース市を開催、前年度の同大学の卒業生・修了生が無料で提供した物品を、市場価格の１、２割という格安の値段で新入生に販売した。

商品は卒業生・修了生が実際に使っていたものなので、一人暮らしに適したサイズ・機能を備えたもので、冷蔵庫・洗濯機・掃除機などの電化製品や、テーブル・いす・棚・ベッドなどの家具、食器、調理器具、衣装ケースなどの日用品。一人５点まで購入することができ、１点につき500円で配送もしてもらえた。

当日の来場者数は約150人で、提供物品数228個に対して、販売物品数は175個、売上は238,000円だった。今回の収益は東日本大震災の義援金として送られた。