2011年06月26日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 地球温暖化
大手住宅メーカーのミサワホームは2011年1月7日、木質系戸建住宅GENIUS「LCCO2マイナスモデル」(ジニアス・エルシーシーオーツーマイナスモデル)を全国(北海道・沖縄県除く)で発売した。これは、2010年11月に完成させた、業界初のライフサイクルCO2マイナスを実現したコンセプト住宅「ECO Flagship Model(エコフラッグシップモデル)」の量産タイプにあたる。
ライフサイクルCO2マイナスとは、最新の環境技術などにより居住段階におけるCO2収支を大幅にマイナスとすることで、建設から居住、解体に至るまで、建物のライフサイクル全体を通してのCO2収支をゼロ以下にするというもの。
同住宅は、カスケードソーラーシステム(太陽光発電+太陽熱利用)や付加断熱システムのほか、エネルギーモニターシステムおよびEV・PHV充電用外部コンセントを標準装備。
太陽エネルギーを最大限活用し、かつ省エネルギー効率を高めるための建物形状、「エコフォルム」の採用などによるエネルギー効率向上によって、年間のエネルギー自給率147%を達成する。
登録日時:2011/06/26 06:00:15 AM
プレスリリース ミサワホーム株式会社
GENIUS「LCCO2マイナスモデル」
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/pdf2011/release110105.pdf