エコ・ソーシャルビジネス

2011年04月30日

 

パナソニック 業界初 再生ポリプロピレンを活用したスピーカを開発

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 

パナソニックグループのパナソニックエレクトロニックは、業界で初めて廃家電製品のミックスプラスチックから抽出したポリプロピレン(以下、再生PP)を活用したスピーカの樹脂フレームを開発。量産中の「竹繊維スピーカ」とこの「再生PP活用樹脂フレーム」を組み合わせた『スピーカユニット』を、2011年1月より『環境配慮型スピーカ』として提供を開始した。

同グループでは、廃家電製品からの再生PPに着目、これまで主に燃料用としての再利用にとどまっていた再生PPの活用設計技術と量産品質管理技術を確立した。

同製品はフレーム材料に再生PPを活用しつつ、振動板、フレームの要求性能である剛性を満たすとともに、軽量化に成功した。車載用スピーカ、薄型テレビなどのAV用スピーカとして活用される。

※2010年11月4日現在 廃家電製品から抽出した再生ポリプロピレンを用いたスピーカとして(パナソニック調べ)

登録日時:2011/04/30 06:00:15 AM

English  

 

参照元

業界初 再生資源(再生PP)を活用した『環境配慮型スピーカ』を開発
http://industrial.panasonic.com/jp/news/nr201010MC001/nr201010MC001.html
パナソニックエレクトロニックデバイス
http://panasonic.net/ped/jp/


 

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