コンビ、不要なベビー用品をリサイクルサービスする「ecoact」開始

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ベビー用品メーカーのコンビは2010年９月21日、不要になったベビー用品を無料で引き取りリサイクルを行うサービス「ecoact（エコアクト）」をスタートすると発表した。国内ベビー用品メーカーでは初めての試みとなる。※

商品購入後半年以内にユーザー登録すると、購入日より２年以上７年以内のベビーカー、チャイルドシート、ベビーラックを、無料で引き取ってもらえる。商品の部品は分解され、社会資源としてリサイクルされる。

これに先立ち、ベビーカーの保有経験がある20代～40代の母親400人に「ベビー用品に関する実態調査」を行ったところ、不要になったベビー用品について、９割の人が捨てることに抵抗を感じているということがわかった。その理由として、「子どもとの思い出が詰まっているから」が約６割、「まだ使える、もったいないから」が約４割という結果だった。また、約４割が「ベビー用品の処分に困った」と答えている。

このような結果を踏まえて、同社では地球環境への配慮だけではなく、利用者が持つ「捨てることへの抵抗感」を軽減すべくサポートしていく。「ecoact」対象商品は５アイテムでスタートし、今後さらに増やしていく考え。

※ベビーカー・チャイルドシート・ベビーラックを製造する国内メーカーで、かつ法令順守に基づく無料回収に限る。（2010年9月現在コンビ調べ）

登録日時：2011/04/20 06:00:15 AM