3R・廃棄物

2010年05月17日

 

ドコモ 携帯の自己循環リサイクルへ向けた実証実験

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 

日本最大の移動通信事業者のNTTドコモは2010年1月21日から3月31日の期間、 携帯電話のリサイクルに関する実証実験を行った。

携帯電話を分別・解体し、再生利用可能な部品、筐体などに使われているプラスチックから油を精製、金属を含む端末部材と油化処理後の残渣から製錬される金銀滓の品質解析や回収効果の検証を行う。油化処理については繊維リサイクル会社の日本環境設計、金銀滓の製錬処理については、三菱マテリアルの協力を得て実施する。

ドコモは、部材の再利用、化学処理による再生素材の精製など「自己循環リサイクル」を目指しており、1998年より携帯電話の回収を開始している。2001年には、携帯電話・PHS事業者による「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に参加し、これまでに累計6878万台(1998から2008年度)回収した。

プラスチックの油化処理の実証実験を開始
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/
page/100120_00.html

http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/
ecology/resources/

登録日時:2010/05/17 06:00:15 AM

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