ミサワホーム　一般家庭での太陽光発電による国内クレジット制度事業承認へ

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大手住宅メーカーのミサワホームは2010年１月20日、一般家庭での太陽光発電から創出されるCO2削減量をバンドリング（とりまとめ）し、クレジット化する事業について、１月18日付で経済産業省より国内クレジット制度の事業承認を得たと発表した。一般家庭での太陽光発電による排出権化としては国内初の試み。

国内クレジット制度は京都議定書目標達成計画で規定されている制度で、大企業等（排出削減事業共同実施者）が提供する技術や資金をもとに、中小企業等（排出削減事業者）が実施した事業からの削減量を、第三者認証機関である国内クレジット認証委員会の認証に基づき排出権化し、自主行動計画目標達成等に活用する仕組み。同事業では、ミサワホームが排出削減事業共同実施者に、ミサワホームの住宅オーナーが任意で加入する「ECOになる家の会」が排出削減事業者となる。

太陽光発電住宅10棟からスタートし、国内クレジット制度実施期間の2013年３月末までに約25トンのクレジット化を予定している。

太陽光発電住宅のＣＯ2排出削減事業で初の「国内クレジット制度」事業承認取得
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/
misawa/pop-up/release-pages/2010_01_20/100120.html

登録日時：2010/04/12 06:00:15 AM