エネルギー・地球温暖化

2009年10月07日

 

日産自動車 CO2排出量削減の長期シナリオの見直しを検討

Keywords:  地球温暖化  企業(製造業) 

 

日産自動車は2009年6月22日、同社が2006年に発表した中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2010」の進捗を公表すると同時に、同社のCO2排出量削減の長期シナリオの見直しを検討することを発表した。

今回、同社は「2100年における大気中CO2濃度を450ppm以下で安定させる必要がある」という、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書に基づき、「新車のCO2排出量を2050年には、2000年比で90%削減することが必要」と試算。この前提に基づき、新車のCO2排出量削減ロードマップを、次期中期環境行動計画の策定に向けて見直す。

同社は、「ニッサン・グリーンプログラム 2010」の中で、CO2排出量削減を重要課題のひとつに掲げ、電気自動車(EV)の開発、クリーンディーゼル車や低燃費車の投入、生産・物流・オフィスにおける省エネなど企業活動のあらゆる分野においての取り組みを行っている。

「人とクルマと自然との共生」-日産自動車No.29 (2005年1月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027298.html

日産自動車、中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2010」の進捗を公表
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2009/_STORY/090622-02-j.html

登録日時: 2009/10/07 06:00:15 AM

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