政策・制度・技術

2009年07月16日

 

第8回「日本の環境首都コンテスト」総合第1位は水俣市

Keywords:  政策・制度  NGO・市民  地方自治体 

 

JFS/Eco-City Contest
Copyright 特定非営利活動法人 環境市民


2009年3月31日、自治体の環境対策をNGOの視点から評価する「日本の環境首都コンテスト」第8回の結果が発表され、参加67自治体の中で、熊本県水俣市が3回目の総合第1位に輝いた。

当コンテストは、ドイツの「環境首都コンテスト」に着想を得て、2001年度から開始された。自治体が切磋琢磨する仕組みをつくることで、環境対策の推進を加速化させることを目的としている。主催者である「環境首都コンテスト全国ネットワーク」が作成した15分野にわたる質問に自治体が回答し、独自の基準に基づき採点が行われる。

水俣市に続く総合第2位は長野県長野市、第3位は長野県飯田市であった。このほか、人口規模別や部門別、質問分野別の表彰、先進事例の特別表彰などがある。また、総合点が714点(満点1020点の70%)以上、15分野中3項目以上が90%以上の点数など、計4つの厳しい条件を満たした自治体に「日本の環境首都」の称号が贈られることになっていたが、今回該当する自治体はなかった。

日本の環境首都をつくろう - 持続可能な地域社会の創出をめざしてNo.63 (2007年11月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/027401.html
第5回「日本の環境首都コンテスト」で環境都市実現へ(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024155.html
環境首都コンテスト 第8回の結果概要
http://eco-capital.net/modules/project/ecocap/
report8/index.html

http://www.kankyoshimin.org/jp/hotnews/
ecocap08.html

登録日時: 2009/07/16 06:00:15 AM

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