3R・廃棄物

2007年12月20日

 

富士ゼロックス、アジア・パシフィック地域で9,000トンの資源を再生

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 

富士ゼロックスは2007年8月22日、タイを拠点としたアジア・パシフィック地域での国際資源循環システムが稼動開始から3年目に入り、これまでに約55,000台の使用済み製品を回収、約9,000トンの資源を再生したと発表した。回収した使用済み製品の再資源化率は99.2%に達する。

同社では2004年12月より、アジア・パシフィック地域の9カ国から複写機・プリンターなどの使用済み商品やカートリッジを自社回収し、タイに設立した拠点で、鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など70カテゴリーに徹底的に分解・分別し、再資源化している。再資源化は、タイ国内とアジアの再資源化パートナー12社、および日本国内の4社の協力を得て行われている。

同社は、国際資源循環システムの構築により、限りなく「廃棄ゼロ」を目指すとともに、有害物質の回収、新しい産業システムの創出など、同地域における環境負荷低減に対する責任を果たしたい考え。



http://www.fujixerox.co.jp/release/2007/0822_circulate.html


富士ゼロックス、プリンターの回収・リサイクルをスタート (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/370-j


登録日時: 2007/12/20 08:01:35 PM

英語記事はこちら


 


 

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