エネルギー・地球温暖化

2007年09月12日

 

国民の9割が地球温暖化を実感、危機感を持つ

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

マイボイスコムは2007年5月18日、4月1日から5日に実施した17,500件の回答を集めた「地球温暖化」に関する調査結果を発表した。普段の生活の中で地球温暖化を「非常に実感する」は34%、「まあ実感する」は56%。合計で9割が実感していることがわかった。また、危機感を持つ割合の合計も、87%にのぼった。

温暖化防止への取組みで、内容が認知されているものは、「クールビズ」が90%でトップ、「ウォームビズ」が82%と続いた。「京都議定書」(75%)「チーム・マイナス6%」(62%)も過半数に達しており、認知度が高い。

実践経験ある取組みは、「冷暖房の温度設定を弱めにする」が67%でトップとなった。以下、「電力の節約」(59%)、「水の節約」(56%)が続いた。今後取り組みたい対策でも同項目が上位に入っていることから、これらの活動が取組みやすく、かつ効果的と考えられているようだ。

地球温暖化をテーマとしたドキュメンタリー映画『不都合な真実』の、鑑賞経験は4%だったが、「観ていないが、機会があれば観たい」は45%。但し、「この映画を知らない」の割合も31%あった。



http://www.myvoice.co.jp/


東京都民、温暖化に強い危機感を持つ (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/279-j
96%が地球温暖化に関心あり 経済広報センターのアンケート結果 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1515-j


登録日時: 2007/09/12 03:38:20 PM

英語記事はこちら


 


 

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