2007年08月02日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 地球温暖化
岩崎電気は2007年3月2日、「5Wレンズ型白色LEDユニット」を内蔵し、屋外照明に求められる配光特性を備えた新デザインの『LED防犯灯』を開発したと発表した。同年7月から発売する。
同社は、光学レンズと組み合わせた3種類(ナロー・ミディアム・ワイド)の配光特性を持つ「5Wレンズ型白色LEDユニット」をスタンレー電気と共同開発した。配光の異なるミディアムとワイドのLEDユニットを組み合わせることで(特許申請中)、防犯灯に求められる配光を確保。これによって、省エネ・CO2削減・長寿命・コンパクトなどのLEDの特長を最大限に活かし、電柱と一体化するデザインの『LED防犯灯』を完成させた。
周辺環境へも配慮し、上方向への光はカット(上方光束比0%)。また、紫外線を含まない光のため誘虫性も抑えられている。従来の直管形蛍光灯20W2灯用(計40W)の防犯灯と同等の明るさを15Wで確保でき、省エネ・CO2削減に貢献するうえ、4万時間(光束70%減衰時)の長寿命のため、メンテナンスも手軽になった。
http://www.iwasaki.co.jp/whatsnew/release/led-bouhan/index.html
登録日時: 2007/08/02 09:14:30 PM
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