エコ・ソーシャルビジネス

2007年06月13日

 

ダイキン、寒冷地向け高効率ビル用エアコン開発

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業)  省エネ 

 

ダイキン工業は2007年2月、低外気温度時でも大幅な省エネルギーと快適な暖房を実現する寒冷地向け高効率ビル用マルチエアコンを同年8月より販売すると発表した。

同社と北海道電力、東北電力、中部電力、北陸電力、中国電力の6社は、かねてよりマルチエアコンの実証実験を北海道および秋田で行っていたが、目標の性能が得られ、このたびの発表に至ったもの。

このエアコンは、新開発の二段圧縮方式を採用することで、従来に比べ最大約22%の省エネルギーを達成。CO2排出量も最大約22%削減できる。また、ランニングコストは最大約27%削減。こうした性能アップに加え、素早い温風吹き出し、霜取による室温低下の緩和など、暖房運転時の快適性を高めた。

6社は今後とも省エネルギー機器の共同開発に積極的に取り組む予定。



http://www.daikin.co.jp/press/2007/070221/index.html




登録日時: 2007/06/13 12:08:15 PM

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