政策・制度・技術

2007年02月18日

 

京都市、景観政策として屋外広告物の規制を強化

Keywords:  政策・制度  地方自治体 

 

京都市は歴史都市・京都の景観の保全・再生に向けて建物の高さやデザイン、屋外広告物に関する規制について抜本的に見直すべく、2005年7月より審議会を設置し、まとめた素案に対するパブリックコメントを2006年12月28日まで募集した。

京都はその豊かな自然の中、世界遺産などの数多くの歴史的資産と風情ある町並みが融合した美しい景観を1200年以上にわたって育んできた。しかし、高度経済成長期以降、様々な努力にもかかわらず、その景観が変容し続けている。

屋上看板については全市で禁止するほか、他の屋外広告物についても高さ、大きさ、色彩の規制を強化し、点滅照明の屋外広告物への使用を全面的に禁止していく。条例などに違反した施工業者に対しては、営業停止や登録の取消しなど厳しく取り締まり、その処分の結果を公表していく方針。



http://www.city.kyoto.jp/tokei/keikan/news/news18/pub/pubcomeindex.html


http://www.city.kyoto.jp/tokei/keikan/news/news18/pub/pubcome/soan/soan.html


登録日時: 2007/02/18 10:53:21 PM

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