2006年09月21日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 地球温暖化
サッシ・住設機器・建材メーカーのトステムは、住宅の冷暖房消費エネルギーを即座にCO2換算するシステムを開発、同社が開発した高気密、高断熱を謳う独自パネル工法「SW(スーパーウォール)工法」住宅を対象に、「CO2ダイエット診断書」を提供するサービスを2006年7月1日から開始した。
「CO2ダイエット診断書」は、その住宅の年間の冷暖房消費エネルギーをCO2換算で示し、建設地、家族構成、建物規模などが同条件の一般住宅と比較してどれぐらいのCO2量が削減されることになるか、さらにはそれが地球温暖化防止にどの程度貢献するものなのか分かりやすく伝える。
例えば、SW工法住宅で冷暖房エネルギー消費がCO2換算年間2430kg、同条件の一般住宅では5610kgとなった場合、CO2削減量は3180kgとなり、診断書にはこの数字のほか、「このCO2削減効果は車で東京・大阪間を約14往復した分に相当する」と例示される。
この新サービスは、人々の間で日常生活レベルでも高まってきているCO2排出についての関心に応えようと開発された。
http://www.tostem.co.jp/eco/
http://www.tostem.co.jp/newsrelease/#
登録日時: 2006/09/21 12:20:54 PM
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