政策・制度・技術

2005年08月05日

 

千代田区 地域福祉通貨「ちよだボランティアチケット」創設

Keywords:  政策・制度  地方自治体 

 

千代田区では地域福祉の振興を図ることを目的とし、千代田区の特色を生かした地域福祉通貨「ちよだボランティアチケット」を2005年7月から試験的に実施する。

企業の社員がボランティア団体や福祉施設でボランティアとして活動すると「ちよだボランティアチケット」が発行される。これを企業が回収して社会福祉協議会に寄付し各受入団体等に配分する。企業はその貢献をCSR報告書に記載するしくみ。

千代田区は人口約4万人に対して、85万人の昼間区民がいる。企業やそこに働く人々が地域に入り、地域の人々と一緒になってまちづくりという視点で地域の活性化をめざすとともに、また住み・働き・学ぶ広範な区民との連携・協働により、地域福祉を推進するねらい。

社員の社会貢献は社内評価として企業に活用してもらう。また将来は大学等の参加協力も考えている。





登録日時: 2005/08/05 03:41:42 PM

英語記事はこちら


 


 

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