2004年08月26日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 交通・モビリティ 企業(非製造業) 再生可能エネルギー 地球温暖化
東武鉄道は、東武東上線つきのわ駅周辺で進めている分譲住宅事業として、日本初のグリーン電力住宅の販売を行っている。
昨今の環境に対する意識の高まりから人を取り巻く自然環境への配慮の大切さを十分認識し、住まいやライフスタイルの延長線上に生かすことが重要であるとの考えから事業化したもので、2004年度以降に販売を予定している約160戸について、1年間の使用電力量に相当する約100万kwhを3年間、グリーン電力で賄う。
これは日本自然エネルギーとグリーン電力証書システムによる委託契約を締結することによって実現した。年間約380トンの二酸化炭素の削減を見込んでいる。
この委託契約では、日本自然エネルギーがグリーン電力発電事業者である森ヶ崎エナジーサービスと契約。東京都の森ヶ崎水再生センターで発生するメタンガスを利用して発電した電力量のうち、同社の契約相当分を証明する「グリーン電力証書」を日本自然エネルギーが発行。これをもって、分譲住宅でのグリーン電力利用実績とみなす仕組み。
http://www.natural-e.co.jp/
登録日時: 2004/08/26 02:32:33 PM
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