政策・制度・技術

2004年04月26日

 

水沢市が独自の環境管理

Keywords:  政策・制度  地方自治体 

 

岩手県水沢市は2004年2月から、環境管理の国際規格ISO14001に代わり、市独自の環境管理システムの運用を開始した。

2001年のISO認証取得から3年が経過。過去3年間の実績により、自らの力でシステムを運用できると判断し、独自システムへの移行を決めた。今後は、目的、目標の内容、進ちょく状況や達成状況などを、今まで以上に積極的に公表するほか、市民やほかの自治体による外部監査の導入も検討していく。

2002年度の環境目標達成状況は、認証前の1999年度実績に比べ、各使用量が電力5.4%、ガス4.5%、重油10.6%、水道17.5%、公用車燃料15.8%減ったほか、複写機用紙購入量は21.4%、紙ごみ排出量が20.2%削減され、経費に換算すると年間約400万円の節減となった。






登録日時: 2004/04/26 04:28:36 PM

英語記事はこちら


 


 

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