エコ・ソーシャルビジネス

2003年12月22日

 

東京モーターショー開催、環境対応技術をアピール

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  交通・モビリティ  企業(製造業)  省エネ 

 

第37回東京モーターショーが2003年10月22日、千葉市の幕張メッセで開幕した。世界14カ国から約270団体が出品する。今回のモーターショーは、水素と酸素の化学反応を利用した燃料電池車や、電気モーターとガソリンエンジンを併用したハイブリッド車など、環境に配慮した車が多いのが特徴。

トヨタは一回の燃料補充による走行距離がこれまでの二倍となる燃料電池車を公開した。ホンダはガソリン1リットル当たり40km以上という世界一の燃費性能を持つ小型ハイブリッド車を出展している。日産、三菱、スズキも最新型の燃料電池車を公開。マツダは水素を燃料とする水素ロータリー車を展示した。

期間中、燃料電池車をはじめとした「クリーンエネルギー車同乗試乗会」を開催する。この試乗会には、トヨタ、日産、ホンダ、ダイハツ、スバル、ダイムラークライスラー、日野、三菱ふそうの8社が参加し、燃料電池車、ハイブリッド車、CNG車、計12台の同乗試乗が可能となる。試乗会場は、幕張メッセに隣接する幕張海浜公園内に特設する一周約500mコース。




登録日時: 2003/12/22 10:27:35 AM

英語記事はこちら


 


 

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