エコ・ソーシャルビジネス

2003年09月27日

 

ライオン、主婦の環境意識・行動の実態調査を実施

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  NGO・市民  企業(製造業) 

 

歯磨き、歯ブラシ、石けん、洗剤などのメーカーであるライオンは、2003年4-5月に子どもを持つ20-40才代の主婦208人に、環境意識・行動の実態調査をおこなった。

その結果、95%の主婦が「環境問題に関心がある」と答え、72%が「5年前に比べて関心が高まった」。環境問題に関心をもったきっかけの第1位は「子どものことを考えて」だった。

84%の主婦が「環境にやさしい商品に興味がある」ものの、「従来品と同程度の価格なら購入する」という答えが42%。価格にはシビアであることがわかる。商品購入時には、90%の主婦が「価格」、82%が「品質」を重視し、環境配慮は25%だった。

100%の主婦がつめかえを実施しており、台所用洗剤、シャンプー・リンスなどが多い。

環境問題の情報源は、テレビ、新聞、雑誌、国や自治体の広報誌が多く、85%の主婦は「企業が環境報告書を出していることを知らない」ことがわかった。読んだことのある人は、全体の7%。77%は「無料配布なら環境報告書を読んでみたい」と答えている。





登録日時: 2003/09/27 11:51:50 AM

英語記事はこちら

 

 


 

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