2016年08月06日
Keywords: 企業活動
日本製紙は2016年2月16日、「CSR報告書2015」が、環境省および一般財団法人地球・人間環境フォーラム主催の「第19回環境コミュニケーション大賞」において、環境報告書部門の「生物多様性報告特別優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞したことを発表した。
環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書等を表彰することにより、環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度。19回目を迎えた今回は、総数で302点(うち環境報告書部門195点)が審査された。
日本製紙グループは、「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」をスローガンに掲げ、環境に配慮した企業活動を実践していく上で「環境憲章」を制定。同憲章の理念に基づき、事業活動に伴う環境負荷の低減に取り組んでおり、環境意識の高まりに対応した企業活動を推進している。
同グループでは、今回の受賞を励みに、今後もCSR活動に積極的に取り組むとともに、わかりやすく充実した情報開示に努めていくとしている。