エコ・ソーシャルビジネス

2015年09月09日

 

"ソーシャルビジネスで働いてみたい"ビジネスパーソンの3人に1人

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"ビジネスパーソン"は就業という形で、社会を構成する一員としての役割を果たしています。そんな中で、昨今注目を集める"ソーシャルビジネス(ビジネスの手法で社会課題の解決を目指す取り組み)"について、社会人の意識はどうなっているのでしょうか。

メディケア生命保険株式会社が2015年3月30日~31日の2日間、「ソーシャルビジネス・社会貢献活動に関する意識調査」をインターネットリサーチにより実施した結果をご紹介しましょう。

◆ソーシャルビジネスの認知率63%も、理解率は9%
◆"ソーシャルビジネスで働いてみたい"ビジネスパーソンの3人に1人
◆"ソーシャルビジネスを起業してみたい"ビジネスパーソンの5人に1人、年収1000万円以上は4割

20~59歳のビジネスパーソン1,000名を対象に、ソーシャルビジネス(社会的企業/起業)を知っているか聞いたところ、「どのようなものか知っている」が8.9%、「聞いたことがある程度」が53.9%となり、これらを合計したソーシャルビジネスの認知率は62.8%となりました。ソーシャルビジネスがどのようなものなのか、という理解は進んでいないものの、過半数のビジネスパーソンはこの言葉を耳目にした記憶があるようです。

では、ビジネスパーソンはソーシャルビジネスに対し、どの程度関心を抱くのでしょうか。ソーシャルビジネスについての説明を行ったうえで、考えを聞きました。ソーシャルビジネスに関して、サービスの利用意向、就労意向、起業意向についてそれぞれ質問したところ、利用意向は47.7%、就労意向は34.1%、起業意向は20.4%という結果になりました。およそ3人に1人がソーシャルビジネスで働いてみたい、5人に1人がソーシャルビジネスで起業したいと感じているということです。

また、これを男女・年代別に比較してみると、30代男性は就労意向が39.2%と他の層よりも高くなりました。さらに、起業意向においては20代男性・30代男性のおよそ4人に1人の割合(ともに26.4%)となっています。

個人年収別でみた場合、年収1000万円以上の層では、利用意向(62.2%)、就労意向(54.0%)、起業意向(40.5%)のいずれもが他の年収層よりも高くなりました。

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