企業・CSR

2015年08月29日

 

森を育んで10年 「長野・東京ガスの森」

Keywords:  企業活動  企業(非製造業) 

 

写真:長野・東京ガスの森
Copyright 東京ガス株式会社 All Rights Reserved.

東京ガスは2015年5月27日、長野県北佐久郡御代田町に開設した「長野・東京ガスの森」が10周年を迎えることを発表した。標高1,000~1,230メートルの尾根、沢を含む194ヘクタールの森林で、哺乳類17種、鳥類75種、植物324種、合計約400種の動植物が生息している。

「長野・東京ガスの森」は、森林保全活動を通じたCO2削減や生物多様性の保全、環境教育実施の場としての活用を目的に2005年7月に開設。どんぐりの木であるコナラやクヌギなどの広葉樹を植え、育てることに加え、専門家による様々な自然体験プログラムを行うことで、楽しみながら環境の大切さを学ぶ「どんぐりプロジェクト」など、これまでに4,000人以上が様々な活動に参加し、累計30万本の植樹と4万本の間伐を実施した。

 
Copyright 東京ガス株式会社 All Rights Reserved.

敷地内に建てられている「おひさまハウス」は、長野県産のカラマツ間伐材を使用した木造建築で、急な天候変化時の避難やミーティング等に使用。風力、太陽光、マイクロ水力発電による電力供給、電気不要タイプのペレットストーブ設置、沢水を利用したトイレや手洗いなど、自然資源を有効に活用している。

東京ガスでは、今後も地球温暖化防止など持続可能な社会の実現に向け、自然環境やエネルギーについて学ぶ場として「長野・東京ガスの森」を活用、守り続けていくとしている。

English  

 

 

このページの先頭へ