3R・廃棄物

2013年12月23日

 

イオン レジ袋の無料配布を全店で中止

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業) 

 

流通および小売業大手のイオンは2013年9月11日、同年年11月1日より、新たに本州・四国・九州エリアのGMS「イオン」203店舗の食品フロアでのレジ袋の無料配布を中止し、環境負荷の小さいバイオマス素材のレジ袋の有料提供を開始することを発表した。

これにより、全国のGMS「イオン」全423店舗でレジ袋の無料配布を中止することになった。また2013年に、国際的な認証機関SGSSAとUL Inc.より、有料レジ袋とお持ち帰り専用かご「マイバスケット」について、世界初となるバイオマス検証マークを取得した。

2012年度の同グループのレジ袋削減枚数は18億枚、日本チェーンストア協会の調査による辞退率は小売業界平均の47.9%を大きく上回る63.4%、CO2の削減量は16万7千トンである。2013年度は、レジ袋辞退率70%を目標に取組を進めている。

今回の取り組みは、CO2の削減と環境保全の取り組みをさらに促進することを目的としており、有料レジ袋の収益金は地域の環境保全に取り組む団体に全額寄付され、レジ袋を利用した人々も環境活動に参加できる仕組みになっている。

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