2013年12月13日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス NGO・市民 企業(非製造業)
リーダーシップ教育と社会啓発を目的とする非営利法人ISLは2013年8月21日、社会起業家の育成プログラムである"社会イノベーター公志園"が大阪市の中央公会堂で9月28日から開幕すると発表した。社会イノベーター公志園は、社会的問題を解決する社会起業家の事業構想力、リーダーシップを育成するイベント。26歳~89歳と幅広い年齢で、教育、小児医療、地域活性、復興支援など様々な社会課題に取り組む人々が参加する。
日本各地で実施されたプレゼンテーションイベントを勝ち抜いた社会起業家16人に、メンターとしてビジネススキルを持った企業経営者など50人程度がつき、2014年3月に東京で開かれる最終プレゼンテーションをゴールに、約半年間、社会起業家とメンターは企業の志や事業構想を徹底的に議論する。
2012年の第2回大会ではヤマト運輸の物流網を活かした、高齢者の買い物代行と配達ドライバーの見守り情報により、買い物弱者と高齢者の孤独死の問題に取り組む、"まごころ宅急便"の松本あゆみさんが代表受賞者に選ばれた。