エネルギー・地球温暖化

2011年05月29日

 

東京都、豊島区、区内事業者がキャップ&トレードで協力協定を締結

Keywords:  地球温暖化  地方自治体  政策・制度 

 

JFS/Tokyo Gov't, Toshima Ward, Businesses to Cooperate on Cap-and-Trade Scheme
Copyright 東京都

東京都、豊島区、区内中小規模事業者及び大規模事業者は2011年2月24日、都のキャップ&トレード制度を活用した豊島区の「都内中小クレジット活用促進スキーム」に協力する協定を締結した。これは都・区・事業者が一丸となってCO2削減に取り組む都内初の試み。

豊島区の進める「都内中小クレジット活用促進スキーム」は、中小規模事業者の省エネ対策・クレジット創出を促進し、大規模事業者の都内中小クレジット活用に対する理解を進めていくための仕組みで、両事業所の活用を支援するもの。

区内の中小規模事業者4社は、高効率の照明器具や空調機の導入などによる省エネ対策を実施し、今後、東京都の「総量削減義務と排出量取引制度」で使用可能な都内中小クレジットの創出に努める。 一方、区内の大規模事業者であるサンシャインシティは、区内の中小規模事業者の取り組みによる都内中小クレジットの積極的な活用を検討する。

東京都は豊島区に協力し、区市町村補助制度を通じて、豊島区のスキームを支援し、 同様のスキームを他の区市町村へ普及させるとしている。

ニュースレター「国をリードする東京都の温暖化への取り組み~キャップ&トレード制度始まる」(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/030081.html

登録日時:2011/05/29 06:00:15 AM

English  

 

参照元

都内初! キャップ&トレードの都内中小クレジットを活用し、
豊島区の中小規模事業者と大規模事業者がCO2排出削減に向け協力
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/
2011/02/20l2p600.htm


 

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