エネルギー・地球温暖化

2011年04月06日

 

日本政策投資銀行、「低炭素投資促進法」に基づく指定金融機関に

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業)  政策・制度 

 

日本政策投資銀行(DBJ)は2010年12月9日、低炭素投資促進法に基づく指定金融機関として指定を受けた。今後、必要となる手続きを経た上で、指定金融機関として「エネルギー環境適合製品」の開発及び製造を行う事業者に対する融資業務を行う。

これまでも、世界で初めて導入した120の質問からなる、独自の評価システム「DBJ環境格付」による優遇金利融資の開発を行っている。環境格付とは、環境に配慮した経営の評価を行い、融資条件に反映させる専門手法。主な融資事例として、温室効果ガスを2007年度に2001年度比で70%削減したなど、省エネ性能に優れた製品を投入した、ダイキン工業があげられる。

本融資制度は、環境対策に資する製品の製造を、金融面でバックアップするもので、温室効果ガスの削減に寄与するとともに、我が国における環境関連産業の振興にも資するものであると考えられる。

登録日時:2011/04/06 06:00:15 AM

English  

 

参照元

日本政策投資銀行 エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律(通称「低炭素投資促進法」)に基づく指定金融機関としての指定について
http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2010/html/0000006056.html
環境格付融資について及び事例
http://www.dbj.jp/solution/social/enviro/e_finance.html


 

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