3R・廃棄物

2010年12月16日

 

廃食油と豆腐を交換 福島県鮫川村

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

福島県鮫川村では、2010年7月22日から廃食油のリサイクルを開始した。これは、鮫川村バイオマス・ヴィレッジ構想に基づいて、一般家庭から出る廃食油を回収後、バイオディーゼル燃料に精製し、村学校給食車に活用するもの。これにより、子供達の環境教育・循環型社会の形成・二酸化炭素の排出削減・ゴミの減量化などといった効果が見込まれる。

同村のバイオマス・ヴィレッジ構想とは、村の豊富な有機資源を生かし、美しい自然環境を守りながら「健康とやすらぎ、ゆうきの里」を構築すること、かけがえのない地球を守ること、次世代へ村の美しい自然・文化・地域の絆(心)を受け継ぐことを目的として策定された構想で、村のバイオマス資源を活用した村づくりを進めていこうとするもの。

家庭からの廃油を回収できるよう小中学校や商工会・役場に回収ボックスを設置。廃食油を持っていくとスタンプを一個捺印してもらえる。スタンプがたまると、村の特産品である「達者の豆富」が一丁贈呈される仕組み。

廃食油のリサイクルが始まります
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/cms/
data/doc/1277973600_doc_1.pdf

バイオマス・ヴィレッジ構想
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/index.php?code=42

登録日時:2010/12/16 06:00:15 AM

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