3R・廃棄物

2010年09月25日

 

戸田市など、生ごみの堆肥化でごみの減量を

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

国内の各自治体では、生ごみを堆肥化しごみを減量化する動きが進んでいる。埼玉県戸田市と蕨市、蕨戸田衛生センター組合は2010年5月21日より、「リサイクルフラワーセンター」の運営を始めた。このリサイクルフラワーセンターでは、市民が専用の回収バケツに入れて持ち込んだ家庭の生ごみから堆肥をつくり、それを活用して年間約8万鉢の花苗を生産する。市民は持ち込んだ生ごみのかわりにこの苗を受け取ることができるというしくみで、花いっぱいの街を目指す。

敷地内には、見学者を受け入れる管理棟や生ごみから堆肥をつくる育成棟、花苗を栽培する温室3棟の施設があるほか、ビオトープや自然育成園も備えている。両市は、この施設の有効活用を環境教育の充実や障害者・高齢者の雇用促進にもつなげたいと考えている。

また、神奈川県川崎市では、堆肥化などの生ごみリサイクルの活動を行う市民団体に対し助成金を交付する制度について、2010年5月24日から受付を開始した。

糸島市、コンポストの普及で循環型社会に(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029893.html

戸田市広報
http://www.city.toda.saitama.jp/448/447198.html
蕨戸田衛生センター組合
(リサイクルフラワーセンター)
http://www.warabitoda-e-c.or.jp/about/index2-4.html
蕨市広報
http://www.city.warabi.saitama.jp/ct/other000004600/
koho22-05.pdf

川崎市生ごみリサイクル活動助成金制度の創設について
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info2887/

登録日時:2010/09/25 06:00:15 AM

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