エネルギー・地球温暖化

2010年03月22日

 

戸田建設、CO2排出40%削減の環境最先端テナントビルを建設

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業) 

 

戸田建設は2010年1月8日、環境最先端テナントビルの建設に着手したと発表した。このビルは2011年2月竣工予定で、東京都港区青山に地上8階、延床面積 3,755平方メートル中規模のテナントオフィスビルとして建設される。

環境に関する目標値として、ビルから排出するCO2の排出量を従来の事務所ビルの平均値より40%削減、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)評価でSランクの取得、東京都建築物環境計画書制度による省エネルギー性能評価(PAL/ERR)の最高ランクの取得の3点を掲げる。

このビルに採用している省エネ技術は50項目に及ぶ。主な環境技術は、ダブルスキンカーテンウォール+透過型太陽光発電パネル、デシカント空調方式、冷房暖房フリーマルチ方式等。

ビル供用開始後、同社は室内環境の計測、入居顧客へのアンケート調査等を行い、定量的、定性的に省エネ技術の効果について検証し、更なる環境配慮技術の革新に努める。

中小テナントビルの省エネルギー(CO2削減)対策を支援 東京都(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023456.html
環境最先端テナントビルの建設に着手
http://www.toda.co.jp/news/2010/20100108.html

登録日時:2010/03/22 06:00:15 AM

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