エネルギー・地球温暖化

2009年09月14日

 

小さな町から第一歩 飯南町カーボンフットプリントの取り組み

Keywords:  地球温暖化  地方自治体  食糧 

 

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島根県飯南町は2009年5月25日、CO2排出量表示の農作物販売を開始した。第1弾はヤマトイモで、「道の駅赤来高原」の他、東京都吉祥寺の紀伊国屋で「飯南フェア」として取り扱った。

商品の資源採掘から廃棄までに排出されたCO2の量を表示する「カーボンフットプリント」に取り組む同町は、生産から輸送までの範囲で排出量を算出し、代表的特産品のヤマトイモへの導入を決定。食を通して消費者の環境に対する意識高揚を促し、食をきっかけに、環境対策の活動スピードを加速させていきたいとしている。

同町担当者によると、現在はまだ「対抗商品」不足の状態。「今後、良きライバルの出現により、カーボンフットプリント商品市場が活発になれば、消費者の意識高揚に繋がる」としている。

島根県飯南町
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登録日時: 2009/9/14 06:00:15 AM

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