エネルギー・地球温暖化

2009年05月25日

 

北海道のドライブで出たCO2を植樹でオフセット

Keywords:  地球温暖化  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業) 

 

JFS/Scenic Byways Copyright 有限責任中間法人シーニックバイウェイ支援センター


北海道の景観保護活動を行う有限責任中間法人シーニックバイウェイ支援センターでは、2009年1月から観光客などのドライバーが排出したCO2をオフセットするための代行植樹を始めた。同法人は、2008年度からシーニックの森づくりを進めており、代行植樹はレンタカー会社との協力で行うもの。

ドライバーは、トヨタレンタリース札幌か、ニッポンレンタカー北海道の窓口で植樹の申し込みを行う。車はマイカーでもレンタカーでも可。植樹は1本2,000円で、車種別CO2オフセット早見表を参考に、植樹本数を決めることができる。申し込み後にオフセット量が記された証明書が渡される。

植樹に適した時期になると、同法人でシーニックの森に植樹を行い、ドライバーは、ホームページから自分の申し込んだ木がどこの森に植えられたかをチェックできる。希望者にはメールでも知らせてくれる。

2009年1月から3月までは、環境省のカーボンオフセットモデル事業設計調査の一環としての試行期間だったが、観光客にも地元住民にも好評だったことから、4月以降も継続していく。同法人では、より多くの人が利用できるようにセット価格などを折り込んだ新たなプランも加えていくとのこと。

北海道で広がる「カーボンオフセット型ツアー」(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024715.html
あなたの代わりに木を植えます
~シーニックバイウェイ カーボン・オフセット~
http://www.scenicbyway.jp/for_media/pdf2009/
plant_trees20090106.pdf

シーニックバイウェイ北海道
http://www.scenicbyway.jp/

登録日時: 2009/05/25 06:00:15 AM

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