滋賀の経済界、県と協働で「しが炭素基金」を創設

2009年４月14日、滋賀県で県と経済界との協働で低炭素社会を実現させていく仕組み「しが炭素基金」が創設された。企業が拠出した基金によって、経済効果とCO2などの温室効果ガス削減を同時に達成することがねらい。

「しが炭素基金」は、滋賀経済同友会、（社）滋賀経済産業協会をはじめとする６団体と県が、持続可能な環境成長経済の実現を目指して、2006年度から進めてきた滋賀エコ・エコノミープロジェクトの一環となる。参加企業が基金を拠出すると「しが炭素基金」から参加証が発行される。企業が低炭素事業を行う際には、助成を受けられ、表彰制度もある。