2008年07月31日
長野市を本拠地とする総合環境企業ミヤマの物流部門は、エコドライブ運動「グリーンドライバーキャンペーン」の成果として、2007年に2001年比21.2%のCO2排出量削減を達成した。年間のCO2削減量は1869トン。163人の収集運搬ドライバーのエコ意識向上と、独自に開発したエコドライブナビゲーションシステムによる結果であるとしている。
ミヤマのこうした運動は、1997年のアイドリングストップ運動からスタートした。2001年に社で開発したエコドライブナビゲーションシステムMHS-01は、走行中のドライバーを取り巻く環境や車両性能を解析し、どんな運転をすれば省エネ効果の高い走行ができるかをリアルタイムでナビゲートするもの。
MHS-01は、(財)省エネルギーセンター主催の省エネ大賞の資源エネルギー庁長官賞などを受賞している。同社では、2005年に開始した「グリーンドライバーキャンペーン」によって、2010年までに23%のCO2削減をめざしている。
http://www.miyama.net/news/co2212.htm
http://www.ecodrive-navigation.com/mhs01/prelease/04.html
http://www.miyama.net/#menu
運転状況を瞬時に解析、エコドライブナビゲーションシステム (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/347-j
登録日時: 2008/07/31 06:37:12 AM