エネルギー・地球温暖化

2007年08月01日

 

WWFジャパン、「脱炭素社会に向けた国内排出量取引制度提案」を発表

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民 

 

環境保護に取り組む世界最大の民間団体である世界自然保護基金(WWF)は、「野生生物の保護」を目的として1961年にスイスで設立され、活動範囲を「地球環境の保全」へと拡大している。WWFジャパンは、その日本オフィスとして1971年に設立された。

WWFジャパンは、国内外の自然保護活動を行っており、主な活動は、森林保全、淡水生態系保全、海洋保全、野生生物保護、地球温暖化対策、有害化学物質対策の6つ。活動を進める際は、WWFジャパンが単独で行うのではなく、住民、専門家、行政、企業など社会のさまざまな立場の人と協力することを大切にしている。

WWFジャパンでは、2007年3月に「脱炭素社会に向けた国内排出量取引制度提案」を発表した。これは、京都議定書の目標を達成し長期的に脱炭素化を進めていくために、排出量取引制度の国内導入を提案するもの。WWFジャパンでは、この提案により、日本の地球温暖化対策が促進されることを目指している。



http://www.wwf.or.jp/activity/climate/news/2007/20070125.htm


http://www.wwf.or.jp/activity/climate/japan/torihiki/wwf070301f_sm.pdf


登録日時: 2007/08/01 11:37:37 PM

英語記事はこちら


 


 

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