3R・廃棄物

2002年08月24日

 

資源ゴミ回収で町の拠点に??ユニークなGSの事例

Keywords:  3R・廃棄物  NGO・市民  エコ・ソーシャルビジネス  交通・モビリティ  企業(非製造業)  地球温暖化 

 

油藤商事は、集客力のアップを狙って、1997年から資源ゴミの分別回収を始めた。GS内にアルミ缶やスチール缶、ペットボトル、牛乳パックなどの回収ボックスを設置している。思惑どおり、ガソリンの販売量は順調に伸び、2001年1-12月のガソリン販売量は、前年比で約6%増加した。

特にユニークなのが、廃てんぷら油の処理。GSで回収した廃てんぷら油を、滋賀県環境生活協同組合が専用車で回収。せっけんとバイオディーゼルにリサイクルし、油藤商事が環境生協を介して購入して、せっけんは洗車に利用し、バイオディーゼルは店頭で販売する。

油藤商事では、ほかにもリサイクル品を販売しているが、リサイクルワイパーが好評だ。廃棄されたワイパーからブレード(しん)を回収し、選別、洗浄、塗装し、ゴムの部分を取り替えて販売しているが、月間50-60本売れている。



http://www.aburatou.co.jp/




登録日時: 2002/08/24 11:19:54 AM

英語記事はこちら


 


 

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