エネルギー・地球温暖化

2014年07月23日

 

東京都、CO2排出量を公表 省エネ対策の取組みが継続

Keywords:  地球温暖化  地方自治体  省エネ 

 

東京都は2014年3月6日、2012年度における中小規模事業所の温室効果ガスの削減状況を公表した。3万を超える事業所から提出された報告書を集計(速報値)、CO2排出量は2010年度比で11%減少していた。

2012年度のCO2排出量は、東日本大震災後の取組により大幅に排出量が減少した2011年度と同程度であり、節電・省エネルギー対策の取組が継続されていることが分かる。

東京都は2014年6月26日、中小テナントビルのCO2排出実績や省エネルギー対策の取り組み状況を7段階で示した「カーボンレポート」の提供を開始した。省エネ性能の高いビルが評価されて入居につながることで、ビルオーナーの省エネ意識が高まり、ビルの省エネ性能が向上することを期待している。

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