エネルギー・地球温暖化

2012年10月27日

 

日本生協連 「コープさんさんクラブ」でCO2削減と太陽光発電の普及応援

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業) 

 

日本生活協同組合連合会(日本生協連)は2012年6月29日、組合員家庭のCO2削減と太陽光発電の普及を応援する取り組み「コープさんさんクラブ」をスタートすると発表した。流通・小売業では初の試み。

自然エネルギーによる電力には、電力そのものの価値に加え、CO2排出を削減することで環境保全に貢献できる「環境価値」がある。「コープさんさんクラブ」は、家庭の太陽光発電による電力のうち、自家消費分の電力の環境価値を国内クレジット制度に基づき組合員から買い取る。その環境価値は、生協の宅配や店舗事業からのCO2削減量に充当される。

同クラブの会員は、コープかながわ・コープしずおか・市民生協やまなし3生協の太陽光発電設備所有組合員を対象にして募集する。買い取りは2008年度までさかのぼって行う予定。例えば100家庭参加した場合は、およそ年間50~60トンのクレジットが見込まれる。日本生協連では、3生協の募集に引き続き、全国の生協を通じて、同クラブへの参加を呼びかける考え。

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