エネルギー・地球温暖化

2009年06月17日

 

42の国と地域で極地保護切手を共同発行へ

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業) 

 

JFS/Polar Stamps
Copyright 郵便事業株式会社


日本郵政グループの郵便事業株式会社は2009年3月5日、6月30日に発行予定の「南極・北極の極地保護」切手のデザインを発表した。2007年から第4回国際極年にちなみ、「極地保護切手」として42の国と地域において大規模な共同発行を行う。

日本から発売される切手は、地球温暖化により絶滅の危機にあるホッキョクグマを含む4種類の南極・北極の動物をデザインしている。また、日本の切手では初めてとなるホログラムを採用し、共通シンボルマークである「アイスクリスタル」を表現。1シート320円(80円切手4枚)で販売され、発行枚数は375万シート。全国の郵便局および同社支店で販売されるほか、通信販売、記念押印サービス等も行う。

このプロジェクトは、フィンランド、チリ両国の大統領の呼びかけにより始まった。切手を通じて極地保護を訴え、地球温暖化問題に関心を持ってもらうことを目的としている。各国と地域の切手は、それぞれ独自のデザインにより発行されるが、共通デザインとして、シンボルマーク「アイスクリスタル」とスローガン「極地と氷河を保護しよう!」を使用する。

「南極・北極の極地保護」のデザイン決定
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/
tokusyu/2009/h210630_t.html

登録日時: 2009/06/17 06:00:15 AM

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