エネルギー・地球温暖化

2006年04月23日

 

滋賀県、2030年にCO2排出量を半分に

Keywords:  地球温暖化  地方自治体 

 

滋賀県琵琶湖・環境科学研究センターは2006年2月14日、2005年から取り組んでいる「持続可能な滋賀の将来像」を発表した。都道府県レベルで持続可能な社会像を描いたものとしては日本初。

「持続可能な社会とは、環境の容量を超えない範囲に人間活動をおさめ、将来にわたって快適な環境と資源を保全する社会である」と定義し、目標として"二酸化炭素排出量の半減""昭和40年代前半レベルの琵琶湖の環境"を設定して2030年の滋賀の姿を描いている。

目標達成の方法を大きく「先端技術型」と「自然共生型」の2つに類型化し、それらを組み合わせ、到達点を設定してから現在を振り返るバックキャスティングの手法を適用。与えられた人口や経済指標などの外部条件のもとで、エネルギー、ライフスタイル、産業、農林水産、交通・物流、土地利用などをどのように変えていけば、2030 年に二酸化炭素排出量を90年の半分に削減できるか示している。

本概要は以下のセンターのホームページで2006年2月20日より掲載されている。
(日本語のみ)http://www.lberi.jp/



http://www.lberi.jp/root/jp/01topics/event/summary060220.pdf




登録日時: 2006/04/23 02:20:16 PM

英語記事はこちら


 


 

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