~のように | 昔ながらの常緑広葉樹林 (→面白い事例集) |
~する | 木を植える |
成果物 | そこの風土に合い、火事、地震、台風にも生き延びる森(宮脇方式) |
自然のプロセス | 防音機能、集塵機能、空気の浄化機能、水質浄化保全能力 |
解決できるであろう人間界の問題 | 森や海の劣化(それまでは何百年もかかると言われていた森の再生が数十年と言う単位で成功する) |
研究主体 | 宮脇 昭(横浜国立大学名誉教授) |
情報源 | -- |
~のように | 生態系 |
~する | 生産する |
成果物 | 福岡正信さんの自然農法 |
自然のプロセス | 自然の遷移と資源の循環の仕組み |
解決できるであろう人間界の問題 | 肥料と耕作による土壌劣化 |
研究主体 | 福岡正信 |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.36 |
~のように | 大平原 |
~する | 土を侵食することなく継続的に生産する生産する |
成果物 | (Eastern gamagrass、Wildrye、Illinois bundleflowerなどの)混成栽培 |
自然のプロセス | 違う種が違う資源を使うので、単一栽培よりも生産量が高い |
解決できるであろう人間界の問題 | 殺虫剤、窒素肥料の過使用 |
研究主体 | The Land Institute |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.34 |
~のように | 極相の森 |
~する | 生産する |
成果物 | パーマカルチャー |
自然のプロセス | 多様性、多重性、多層性、合理性をデザインする |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | ビル・モリソン |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.38 |
~のように | 極相の森 |
~する | 生産する |
成果物 | コンパニオンプランツ |
自然のプロセス | 他の植物の成長を助ける |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | ビル・モリソン |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.38 |
~のように | 森 |
~する | 持続的に生産する |
成果物 | リビングマシーン |
自然のプロセス | 森の遷移 |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | ジョン&ナンシー・トッド |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.39 |
~のように | 森 |
~する | 持続的に生産する |
成果物 | ジャバの農業 |
自然のプロセス | 遷移・時間の流れを経て変化・適応する(一年性の作物→木の作物) |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | ジャニン・べニュス |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.40 |
~のように | 落葉性の森林 |
~する | 多様性と安定性を保つ |
成果物 | 北米先住民の移動型農業 |
自然のプロセス | 8~10年ごとに休ませ、遷移を進めて肥沃さを回復させる |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | ジャニン・べニュス |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.42 |
~のように | 熱帯雨林のジャングル |
~する | 肥沃さを高めながら成長する |
成果物 | コスタリカのNatural Systems Agriculture |
自然のプロセス | 遷移を経る(一年草やマメ科植物→多年性植物→実のなる木) |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | フロリダ大学植物学教授 John J. Ewel |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.40 |
~のように | 落葉性の森林 |
~する | 土の肥沃さを保ち植物を育てる |
成果物 | 実をつけるhoney locust treesの下に窒素を固定するChinese bush cloverを育てる |
自然のプロセス | 上の階層に実のなる木、下の階層に土壌を守り栄養を保持する植物と動物 |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | J. Russen Smith |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.42 |
~のように | 北米南西部の砂漠の植物 |
~する | 少ない資源を活用し長い乾季に耐える |
成果物 | 先住民Papago族やCocopa族の、土地の季節時計に合わせた農法 |
自然のプロセス | 肥沃な箇所に集まり、不毛な箇所ではあらゆる水を集めるべく間隔を広げ、水のある季節にのみ種子をまく |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | 民族植物学者 Gary Paul Nabhan |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.43 |
~のように | 森林 |
~する | 栄養素とエネルギーを効率よく使う |
成果物 | Regenerative Agriculture(再生農法) |
自然のプロセス | 遷移の次の段階に、有益な植物を育てる |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | Rodale family |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.44 |
~のように | 北米中西部の草原 |
~する | 牛と草を育てる |
成果物 | Grass farming |
自然のプロセス | 牛が草を食べて歩き回り糞を草の栄養にする、遷移にそった草を育てる |
解決できるであろう人間界の問題 | -- |
研究主体 | Stephanie Rittmann |
情報源 | 「Biomimicry」(Janine M. Benyus, Perennial) P.44 |